マイホーム購入金額はどうやって決めるのか
住宅の値段は本当にハウスメーカーによって違います。単価で言えば1坪40万もあれば大手ハウスメーカーのように1坪80万円以上まで様々です。
現在35坪程度の家を建てようとしている方が3人います。
A 2200万円 B 2700万円 C 4000万円
A 地元密着型の工務店
B 1級建築士事務所
C 大手ハウスメーカー
住宅の金額はそれぞれ違いますがマイホームを検討されている方はどうやって購入金額を決めればいいのでしょうか。実はなんとなくという方が大半です。
ですがそれでいいのでしょうか。こんな時に安全にマイホームを購入するためにまずすることが住宅購入専用ライフプランの作成なのです。そうです、資金計画です。
マイホームを購入した後にはお子様の教育資金もあります。高校で私立へ進学した場合、大学で東京などの県外に行った場合に備えての資金も必要ですがいくらかかるか知っていますか?
自分たちの老後資金はどうでしょうか? そうなのです! 住宅ローンを支払いながら貯蓄ができなければこれらの資金に対応できません。
奨学金を借りて教育資金に対応すればいいのでは?と思うかもしれません。ですが無計画のツケは老後資金に影響を及ぼします。本来はお子様が卒業して教育資金が終わってようやくこれから自分たちの老後資金というときに奨学金の支払いがやってきます。いつ老後資金の用意をするのでしょうか。
ということは住宅購入に無尽蔵の資金を振り分けるわけにはいかないのです。つまり住宅購入には将来に向けた資金計画がセットになるのです。その資金計画に必要となるのが『ライフプラン』と言われるものです。
あなたは『ライフプラン』をお持ちでしょうか?
ライフプランの効果とは
最近の住宅購入での相談で1番多いのはこのいくらまでなら住宅を購入しても大丈夫なのか、です。マイホームを購入しようと思い住宅展示場などに行き後日ハウスメーカーから見積もりをいただきいざ購入となった時に思うのです。
本当にこんな高い金額の家を購入していいのだろうか?
そう考えた方が私のオフィスに相談に来ています。ではマイホームを購入しようと考えた時にまず何をすればいいのかというとそうなのです。この『ライフプラン』の作成が1番初めの作業になります。
ではライフプランとは何なのでしょうか。マイホーム購入で言えば住宅購入した場合に時間とともに資金がどうなるのかというシミュレーションが1枚の表でわかるというものです。
永野FPオフィスではこのライフプランを作成してお客様の住宅資金に応じて将来の資金がどうなるのかのシミュレーションをしています。わかることは以下の5つです。
ライフプランを作成する意味 1、いくらまでマイホーム資金を使うことができるのか 2、教育資金はどのように準備すればいいのか 3、自分の老後資金の準備はどうすればいいのか 4、生命保険はどうすればいいのか 5、投資をするのであればどのようなものがいいのか
この5つを満たすことができれば安心して住宅購入ができます。予算内であれば自分の将来がどうなるかおおよそ理解できるのです。つまりこのライフプランは『安心して住宅を購入するため』に必須のアイテムと言えます。
『こんなはずではなかった』
これが住宅購入者が失敗した時によく言う言葉です。いついうかというとお子様が中学2、3年生で教育資金がかかり始めた時です。
住宅購入には家のことばかりでなく教育資金や老後資金も考える必要があるのがわかっていただけるとおもいます。ぜひ住宅購入する際は『ライフプラン』の作成をしてください。
持っていない方は弊社でも作成することができます。お気軽にお尋ねください。
永野FPオフィス 通話無料 0120−929−943 担当 FP永野 修