同じ住宅ローン相談でも目的が違う
当オフィスは熊本で注文住宅専門の住宅ローン相談をしているFPオフィスになります。相談がメインなので特定の銀行の住宅ローンに誘導したりしないのが特徴です。
当オフィスの強みは『審査が通る住宅ローン選び』でこれはひとえに『審査が通らない住宅ローンには価値がない』との考え方によるものです。
どんなに金利が低くても団信が良くても審査が通らなければ利用できず家を買うことができない。ローン会社で17年間毎日審査に携わっていたからこそできることでもあります。
当オフィスの住宅ローン相談は全て有料相談になっていますが他のFP(保険屋さん)や特に銀行は無料で相談ができます。
にも関わらず多くのお客様から相談をいただいています。その理由は大きく3つあります。
- 相談目的の違い
- 住宅ローンの選び方の違い
- 相談範囲の違い
今日は有料相談と無料相談の違いを相談料とは違った角度で説明していきます。
相談目的の違い
当たり前のことですが住宅ローンは金融機関の商品です。その商品に関しては銀行員の方々は当然に詳しいです。なのでどこの銀行にするかが決まっていればその銀行に行ったほうがいいです。
しかしまだどこの銀行の住宅ローンにするか決まっていない、何がどう違うのかわからないので住宅ローン比較をして決めたいという方には銀行での相談は向かないです。
つまり銀行の目的は住宅ローンという金融商品の販売になりますがFPである当オフィスではお客様が家を買うという目的に対する手段選びなので『どこの銀行の住宅ローン』でもいいのです。
『金融商品販売か、家を買う手段かの違い』
その証拠に銀行に相談に行っても他の銀行の住宅ローン商品の話はほぼ出てこないですし正直に言ってあまり詳しくないです。しかし当オフィスでは比較が当たり前なので利用可能な銀行の話をします。
住宅ローンの選び方が違う
銀行は先ほどの通り自社の商品の販売なので選ぶといえば固定金利か変動金利かが中心になります。お客様が金利が少しでも低いほうがいいなら変動金利となるでしょう。
それに対して当オフィスはどこの銀行の住宅ローンを使っても家が買えればいいので、まずは審査が『確実に』通る銀行から選びます。審査が通る銀行の中から金利や団信を加味して仮審査、その後ネット銀行の審査となります。
それともう1つ。不動産屋さんの立場になれば分かりますので地元の地方銀行などはネット銀行よりも金利が高いですが仮審査の信憑性はネット銀行と比較して格段に高いです。
不動産屋さんにもお客様になり得ることをローンの承認を通して示すことにより安心してお付き合いしてくれます。マイホーム購入はさまざまな人との信頼関係が不可欠です。
『固定か変動か』か『どこの銀行にするか』
相談範囲の違い
銀行の相談範囲はもちろん自分の銀行の住宅ローンに関わることであればかなり深く相談ができます。なので銀行が決まっている人にとってはベストの選択ともいえます。
審査に関すること、金利や団信、手続きに関することなど電話でも親切に教えてくれます。各銀行にはローンプラザがあるくらいです。
ではFPである当オフィスとの違いは何か
それはやはり住宅ローンのことだけでなく住宅購入全般にわたってアドバイスできることです。ライフプランを作成しての住宅予算のこと、ハウスメーカー選びにわたってアドバイスしていきます。
時にはセールスの方との関係がうまくいかなくなることがありますのでその時の考え方や伝え方などマイホーム購入全てにアドバイスします。
『自行の商品』か『住宅購入全般』か
わからないから選べない
こうやって比較するとはっきりわかることは縦と横の関係ともいえます。銀行は『縦』で自分の金融商品ラインナップに関して、FPは『横』で全ての住宅ローンから選ぶことといえます。
そもそもお客様は人生において1度しかマイホーム購入に携わりませんので住宅ローンの利用に関して経験がありません。ということはわからなくて当たり前です。
もし住宅ローンという金融商品を自分に合わせたオーダーで選ぶのなら有料相談ですがFPの住宅ローンを選んだほうがいいのではないか。
なぜなら住宅ローン選びでの失敗は将来の教育資金や老後資金にダイレクトに影響します。もっといえば人生で1番大きいマイホーム購入での失敗なんて許されないからです。
いかがでしたでしょうか。多少ポジショントークも入っていますができる限りわかりやすく明確に書いてみました。もし住宅ローン選びを1からしたいのであればご相談ください。
永野FPオフィスの住宅ローン相談
通話無料 0120−929−943
担当FP 永野 修
メール fpnagano@myhome-fpft.com