忘れてませんか?すまい給付金
マイホーム購入には使える様々な制度があります。例えば税金の軽減もその1つになります。不動産取得税の軽減、登録免許税の軽減や住宅ローン減税などです。
また住宅資金の贈与にも非課税処置があったりとなにかと知っていると得するものがあります。今回はその中ですまい給付金を取り上げてみます。
1、対象者はだれか 2、いくらもらえるのか 3、申請方法
対象者はだれか
すまい給付金とは引き上げられる消費税に対しての負担軽減のために現金で給付するものであり住宅ローン減税と合わせて利用できるものです。
- 住宅を取得し登記上の持分を保有するとともにその住宅に自分で居住する
- 収入が一定以下
主な要件
- 住宅の所有者:不動産登記上の持分保有者
- 住宅の居住者:住民票において、取得した住宅への居住が確認できる者
- 収入が一定以下の者[8%時]収入額の目安が510万円※以下[10%時]収入額の目安が775万円※以下
- (住宅ローンを利用しない場合のみ)年齢が50才以上の者
平成33年12月までの制度になっています。新築だけでなく中古物件も対象になっています。
いくらもらえるのか?
給付額は年収と不動産登記の持ち分で決まります。収入は市町村役場で発行される個人住民税の課税証明書で判断されます。
収入目安 425万以下 30万円 425万超から475万円 20万円 475万円超から510万円 10万円
例)収入400万円 持ち分半分の場合
給付金30万円 × 50% = 15万円
どうやってもらうのか
1、すまい給付金事務局に申請
2、住宅引き渡しから1年3か月以内
3、申請後2か月以内に振り込まれます。
4、書類は郵送でもOK
5、専用の用紙をHPからダウンロードしてください
http://sumai-kyufu.jp/download/index.html
引き渡しが終わりましたら忘れずに申請してください。