長かった決済日までの道のり
熊本の地震から早1年と7ヶ月。街を歩くとまだまだ解体したあとの更地がたくさんあることに気がつきます。私自身もようやく解体、基本設計と終わり見積もりの段階まできました。
さて本日は災害復興住宅融資を使った住宅ローンの土地決済の日です。本当にこの日まで長かったです。土地決済なおでいわゆるつなぎ融資というやつです。
この災害復興住宅融資では土地先行融資といいますが金利が低くなっているのが特徴でもあります。災害復興住宅融資は全期間固定金利で罹災証明が『全壊』『大規模半壊』『半壊』の方が使えるものです。
災害復興住宅融資(平成29年11月現在) 金利 基本融資 0.63% 特例加算額 1.53%
このローンは初めて使いましたが本当に大変でした。金融機関、不動産屋さん、司法書士、請負業者の方の協力なしではとてもとても使うのは無理です。
そもそも何が1番苦労したかといえば住宅金融支援機構のお客様コールセンターに電話しても本当の情報がもらえないことでした。
東日本震災と熊本地震ではフローが違うようで機構のコールセンターが埼玉にあることから東日本の案内をするので混乱に混乱を重ねました。
金融機関の方も電話してくれたのですがその時も東日本震災の時のフローで話すのでなおさらここまでこれたことに喜びを隠せないです。
次は建物になりますがここでも大変なことはわかっていますがどんなローンなのかやフローがわかっているだけましかという思いもあります。
請負業者の方には無理なお願いを行っているような気がするのですが快く引き受けていただき感謝の1言です。