相談のタイミングは大きく２回ある
今年最後のブログになります。今月（令和元年１２月）は引き渡しもローン相談も多く忙しく過ぎ去って行きました。
今年も多くの相談や質問を受けましたがその中で代表的なものをここで１つおしらせします。それはマイホームを購入するのですが『いつ相談に伺えばいいですか？』というものです。
お客様の相談パターンを考えると大きく２つあると思います。その２つを説明します。
住宅展示場に言ってハウスメーカーの話を聞いた後
マイホームを購入しようと考えると多くの人はまず住宅展示場に行きます。そこでこれはと思った家を訪れて中を見せてもらいます。
『うちが１番です』というセールストークを聞いていると『見積もりをお持ちします』と言われます。これを数件繰り返しているとお客様に疑問が発生します。
それは『本当はどこのメーカーがいいの？』というものです。いわゆるマイホーム迷子というやつです。しばらくは夫婦で考えていますがネットで調べた夫が当オフィスのHPを見つけて相談にくるというものです。
そこで聞く話はセールスの話とは全く違う客観的な視点にもとずくものだったりします。大手ハウスメーカー、地元工務店、１級建築士などの話を聞きながら本当に自分たちが欲しい家を建てるというものです。
そして値段もセールスの誘導がないので予算内に収まったものとなり上手なマイホーム購入になるのです。当オフィスが提供するものはあなたの『マイホーム購入プロジェクトチーム』です。
私、永野が自分の目で選んだプロ、例えばFPに設計士、工務店、司法書士、家屋調査士などです。場合によってはキッチンデザイナーなどを紹介することもあります。
通常このような集まりはお友達や知っている人の集まりですで最悪弱者連合の時までありますが、当オフィスでは仕事を一緒にして選んだプロでまさしく強者連合でチームを形成しています。
え？ネット銀行は使えないの？
実はもう１つ相談のパターンがあります。それはハウスメーカーで住宅ローンの仮審査をした後です。普通で考えれば仮審査が通れば本審査をすれば良さそうなものです。
ですがお客様も住宅ローンのことをネットで調べまくってセールスと話しています。そこででる話はもちろん『ネット銀行の金利の低い住宅ローンは使えないのか？』という当然の質問です。
そんな時セールスからこんな答えが帰ってくることがあります。『無理でしょうね』『やめたほうがいいですよ』そして勧められるのが２倍近い金利のローンだったりするのです。
ここでお客様はセールスに対して不信感がいっぱいになるようです。不信感というよりただの勉強不足だけなのですがここからセールストークという魔法が一気に解けたように不信感が出るようです。
そして当オフィスに相談にくるのです。『ネット銀行は使えますか？』本当は私たちはどんな住宅ローンを使えばいいのでしょうか。』などです。
プロジェクトチームが考えるマイホーム購入の基本
この２つのタイミングでよくご相談に来られるのですが、マイホーム購入で失敗したくない時、本当はどうすればいいのか。我がチームではこう思っています。
あくまでもマイホームは人生の一ページでしかありません。マイホーム購入での失敗はとにかく老後資金に大きな影響をもたらします。なので最初にすべきことは『いくらまでマイホーム購入に資金を出してもいいのか』をプロのFPによる診断です。
最近ハウスメーカーや保険屋さんでもソフトでライフプランを作成することができますが、あなたに住宅を購入させるためのソフトになんの意味があるのでしょうか。
あなたにとって本当に必要なものは『購入したらどうなるのか』『人生でお金に困らないマイホーム購入はいくらか』ではないでしょうか。
せっかくのマイホーム購入で人生を躓いた人はたくさんいます。そのような相談も多いのですが皆一堂にいうことがあります。
『もっと早く相談にくればよかった』
セールスに乗せられて高いマイホームを購入して、さらに高い金利の住宅ローンを組ませれたあとではもうどうしようもありませんしセールスは責任をとってくれません。
今の時代は自己責任時代です。その時代にあった『マイホーム購入プロジェクトチーム』でしっかりあなたのマイホーム購入をアシストしていきます。
ご興味のある方はご連絡ください。
通話無料 ０１２０−９２９−９４３ 担当 FP永野 修
