
住宅ローンが通らなかった場合
当オフィスはクレジット会社で17年勤務してきてローンを通すことをしてきた経験を活かして住宅ローン相談をしています。お客様の8割が公務員であとは看護師と医師になっています。
どんなに安定的な職業であっても住宅ローンに通らないということが起こり得ます。最も住宅ローンが通らないとマイホームは購入できないので本人にとっては非常に重要な問題です。
実際に公務員の方をローンが通らなかったのですがどうにかならないかと相談にメールがきます。ただ実際にはこの業務に関しては熊本しかやっていないのでお断りしているのが現状です。
その理由はやはりローンが通らないというのはそれ相応の理由があるからです。熊本であれば直接面談で話をして判断するということができますがそれ以外の地域の場合にはそれができないことによります。
ではそれはどんな時に住宅ローンが通らないということが起きるのでしょうか。それが住宅ローンを通す一歩となりますし住宅購入への道となります。
大きく分けて3つとなります。
1、個人信用情報の毀損 2、健康状態 3、セールスの無知
この中で1番多くまた通る可能性があるのが3のハウスセールスの無知によるものです。お気の毒と言いたいところですがこのパターンが1番多いのが事実ですし最近ではここにFPも加わっています。
ローンが通らなかった時にすること
マイホームの見積もりが出るとセールスの人より仮審査をしませんかと打診があります。そこでわかりましたとローン審査をして否決と言われた時の驚きは重たいものがあります。
そんなことが起こってしまった場合まずすべきことがあります。それは2つで1つはCICの確認、もう1つは返済比率の再計算です。
ただしCICの依頼は気をつけてください。借入を配偶者に知られたくない人もきっといることでしょう。過去のものまで出てくるので要注意です。
ここで問題が分かればいいのですが稀にわからないときもあります。つまりCICも返済比率も問題ないのに断られた場合ですね。
そうなると少し考え方を変えると通る可能性が高くなります。私が仕事でローンを通すのはこの3が1番多いです。そう、ただの無知によるものです。
たらい回しにされないように
セールスからすれば住宅ローンというのは家を売る道具でしかなく通ればどこの銀行でもいい。実際にそんなセールスが多いようです。
ローンが通らないにはそれなりの理由があります。まずはその理由を確定させることが大事なのですがそんなこともせずに違う銀行に申し込みをしれば同じことになる可能性が高いです。
1つならず2つもローンに通らないとショックはかなり大きくなるものです。そんなショック味わう意味がわかりません。なのでますは理由を確定させましょう。
実のところ銀行がCICなどに問題もなく場合は何を持って否決にしているのかわからないものです。ここからは推理の世界に入っていきます。
ある時はフルローンから現金を数百万円入れたらとおたこともあるし、住民票を数年分出したら通ったこともあります。推理して出てきた答えを全てやってみるというのが正解なのです。
そこにいくまでにたらい回しにされてショックを受けて立ち直れないという状態にならないことが肝要になります。これを通り抜けるとマイホームの購入となる訳です。
もちろんライフプランを作成して支払い懸念がないことは言うまでもないことです。
永野FPオフィスの住宅ローン相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修